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2017.12.01

情報誌による集客のエキスパート企業

北陸最強のマーケティングカンパニーを目指して

石川県民なら誰もが一度は目にしたことのあるフリーペーパー「Favo」。ヒト・モノ・コトなど、新しいお気に入り(Favorite)を見つけたい人たちに欠かせない月刊のフリーペーパー情報誌です。そんなフリーペーパーを発刊しているFavoグループは

・(有)ストアインク:Favo発行、web・実集客など多方面で集客を行うメディア会社。
・ Favo.com(株):webコンサルティング、webマーケティング会社。
・(株)Hikidashi:デザイン兼制作プロダクション会社。
・(株)rally books:Favoやその他雑誌の編集、企画プロダクション会社

の4つの会社からなっており、全体で60名ほどの会社です。新卒採用にも積極的で、2017年度は新卒7名採用しています。フリーペーパー等の紙媒体広告だけにとどまらず、デザイン、webなどあらゆる角度からトータル的な販売促進を行なっています。今回はストアインクで活躍するお2人に、仕事の魅力についてお話を伺いました。

憧れのFavoへ転職

かほく市出身で2016年11月に中途採用で入社した越多江里香さん。元々は県内の印刷会社からの転職であり、兼ねてからの情報誌業界への憧れからプランナーとして転職。主に飲食・美容関係を担当し、Favoの広告掲載の他にチラシやDM(ダイレクトメール)といった販促の提案も行なっています。

「入社のきっかけはFavoへの憧れですね。高校生の頃に金沢に遊びに来てFavoを見つけ、一目惚れしてました。他にもフリーペーパーは見たことあったのですが、Favoはオシャレで一番輝いて見えました。でもその頃は『お気に入りの雑誌』という位置付けでしたね。その後、印刷会社に就職して請求書や資料作りをしていた頃、せっかく作るのであればFavoのようにオシャレな情報誌を作りたいと思うようになりました。

正直初めての転職に不安もありましたが、面接の時に会社の方々の雰囲気と制作の熱意を感じて、この会社で頑張ろうと決めました。実際毎日楽しく仕事させて頂いてます。10歳ほど離れている先輩にも仲良くしていただいており、私がお客さんの質問に答えられず落ち込んでいると、一緒に考えていただき、私の意見も取り入れた上で的確なアドバイスもいただけます。私みたいな新人の意見を取り入れてくれる事も嬉しいですし、本当に日々感謝しています。

まだまだ未熟ですが、プランナーとして一人前になって、お客様にも上司にも頼ってもらえるような人になりたいです。ゆくゆくは尊敬する編集長のようになることを目指して。

もちろん情報誌ならではの大変さもあります。完版日が近づいてくるとお客様の元へ確認に行ったり、撮影日が重なったり、毎回緊張感の連続ですけど、無事発刊できた時の達成感は最高です。後から読者の反響やお客様の感謝の声を聞く度に『次はどんな形で読者に届けよう』とやる気が湧いてきます。『やりがい』をこの上なく感じられる仕事ですね。」

“ファーボさん”から“番井さん”への喜び

石川県出身で福井県の大学に進学し、地元民に地元の良さを伝えたい想いからストアインクへ入社した番井一樹さん。現在では南加賀や金沢など石川県すべてのエリアのマネージャーとして、拠点長の育成や石川県の営業戦略を行っています。

「大学生の頃には地域活性の研究室に入っていました。町おこしや地域のイベントに入り込み、様々な体験をしたのですが、その中でもフリーマガジンは地域活性の手段として効果的であり、『人を動かすツール』として、とても有能だと思い入社しました。仕事をしていて楽しかったことは沢山あるのですが、強いて言えば『変わった瞬間の喜び』が一番心に残ってますね。入社当初はプランナーとして企業や店舗を回っていたのですが、お客さんの元へ通っているうちに『ファーボさん来ました』から『番井さん来ました』に変わった瞬間がありまして、この時の気持ちは、一生忘れないと思います。他にも、Favo内広告以外の悩みをご相談いただいた時や、web関連の質問電話など『とりあえず番井さんに聞いとけば間違い無いと思って』と言われた時も嬉しかったです。」

「今は管理職に就かせてもらっていますが、Favoグループは年齢関係なくチャレンジ精神が評価される会社だと思います。会社としての懐の深さがありますね。実は新入社員は入社早々にチャレンジ精神が試される課題があります。

それは、新入社員メンバー全員で『金沢一年生』という小冊子を制作するという課題です。自分たちで企画を考え、記事を書き、ゼロから冊子ができるまでの過程を全て自分たちの手で体験します。印刷は1,000部ほどなので、外部にはほぼ出回らないですが、制作と編集の難しさと楽しさを学べます。そして自分で調べて試行錯誤して、初めて『自分の知らなかった石川県の魅力』に気付いていきます。ここがチャレンジ精神の入り口です。

私が思うに『地元民がまだまだ知らない魅力』が石川県に沢山眠っています。Favoでは編集ページを毎月取り入れて、地域の魅力を発信していますが、これは少しでも地元の良さを発見できるきっかけになればと思って取り入れています。石川県の魅力は『文化』『アート』『食』…上げていけばキリがありませんが、様々な魅力の中から自分のチャレンジする分野を探し出し、チャレンジしてムーブメントを起こして欲しいです。Favoにはそれができる力があると信じています。」

雑誌が売れない時代、ネットでの情報過多の時代と言われていますが、都会よりもゆったりとした時間が流れる石川県でFavoは根強い人気を誇っています。お洒落で洗練されたデザインにフレッシュな情報。ページを開くたびにワクワクする冊子には、つくり手の想いが詰まっています。Favoを手に取った際は、ページに隠されたメッセージを是非感じ取ってみてください。