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イベントレポート|【3/26 農業】いしかわ移住就農セミナー@東京

小雨が降る中で開催されたいしかわ移住就農セミナー@東京は11名の参加者にお越しいただきました。

農業に関心がある方に対して行われた今回のセミナーに、2人の農家ゲストをお呼びしました。
松尾 和広さん(愛知県出身。農家になって12年目)と
岡本 雄樹さん (大阪府出身。農業をはじめて10ヶ月)です。
お2人のお話は、実感がこもっていてとてもリアリティがあるものでした。


最初に、石川県の近況と概要について地域振興課から説明を行いました。暮らしやすさ指標ではトップクラスの石川県。子育て環境、プレミアムパスパートなど充実した支援があります。


就農10ヶ月の岡本さん。農業を事業とする会社に勤めています。農業をしたことはありませんでしたが、食べることも好きな岡本さんは自分でおいしいものを作ってみたいという気持ちで就農をしました。自然が多い環境としっかりした会社の設備を見たこととも後押しとなりました。ISICOの支援を受けて、いくつか面接をして大阪から移住を決めました。
はじめて行う農業は、とにかく大変と仰っていましたが、語り口から充実ぶりが伺えます。今後は、自然相手となる農業に時間管理の意識を持って学んでいきたいといいます。



松尾さんは就農12年目。会社ではなく、最初から栗農家として事業をはじめました。わからない中で、失敗していきながら一人で栗を育て、試行錯誤をした日々を送ったそうです。栗をいかに販売するかを考え、焼き栗にして各地で実演販売する日も多いそうです。研究を重ね、いまでは行列ができるほどの大人気な農家となりました。その道のりは決して単純ではなかったことが、ひしひしと語り口から伝わってきます。それでも、いまは子どももいて新しい家を建て、仕事も順調であることに「ただただ幸せ」であるとにこやかに話してくれました。


2人のゲストの話を受けて、改めて石川県で農業を目指す際のステップを参加者に伝えました。INATOの廣田さんからのポイントは、①充実した支援制度があること、②本人のやる気が必要である でした。憧れの農業から実際に体験してみることの大切さを参加者に伝えました。


最後は、個別相談会。もっとゲストの話が聞きたいという方は、お席に残り、話を聞きたいゲストに直接質問するスタイルです。
岡本さんは、移住するまでにすべきことを同世代に伝えることで、不安な点や払拭していました。

会社として農業をすることと、個人で作物を決めて事業をすることの違いを知ることで、農業を仕事にして働くことがどういうことかが伝わったイベントでした。これから田植えや草刈がシーズンになる季節。興味がある方は、一度お手伝いでもよいので近くの農援に遊びに行ってみたらいかがでしょうか。
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