ILAC

お客様の役立つ靴選びを模索し続ける

オンリーワンの靴選び


カウンセリングをして靴を選び、アフターケアまで気を配るプロフェッショナルシューフィッティングのさか。
「靴を通してお客様のお役に立つこと」を信念に、社員一人ひとりがお客様の「足」と「生活」に向き合い、現社長の野坂哲也氏は全国でも数少ないシューフィッターの最上級「マスター・オブ・シューフィッター」の一人に数えられています。体の健康にまで影響する靴選びにおいて、何を一番大切にしているのか本店の江尻渡店長と企画担当の高田奈智子さんに教えていただきました。



「シューフィッティングを長く模索し続けてきた当社では、何より先にお客様の役に立つ靴選びをすることを大切にしています。足のサイズや骨格などはもちろん、使用目的によっても選び方は違ってきます。靴の目的である『足を保護する』『歩行や動きを補助すること』『足を飾ること』この3つをお客様にヒアリングした上で、歩行やバランスを考えて足の計測を行っています。デザインを重視したい場合も、その中でより足と体に合うものを見つけるお手伝いをしています。」
歩く仕事や立ち仕事で足に負担がかかったり、外反母趾など足にも様々なトラブルがあります。提案した靴を履いて、後から「とても楽になりました」と喜んでくれることが、シューアドバイザーとしての最高の喜びだそうです。



「ゴールデンシュー賞」で金賞を受賞


同社はオリジナル商品や県内外に他店舗展開など精力的に伸ばし、2015年と2017年にはオリジナルのウォーキングシューズが、オランダの靴小売店で最も販売された靴に贈られる「ゴールデンシュー賞」で金賞を受賞しました。
その授賞式で、アートのようなデザイン性でありながら履き心地も抜群な靴を手がけるオランダのJAN JANSEN(ヤンヤンセン)氏と出逢い、お互いの靴への情熱が共鳴して共同プロジェクトが実現しました。
「木の履物は骨密度を上げてくれ、血行促進や姿勢にも良いんですね。昔の人が考えたものは理にかなったもの。それをまた現代の生活に根ざしたいという社長の思いがずっとあり、オリジナルで開発していました。オランダもまた木靴の文化があるのでJAN JANSEN氏の思いと合致したんです。」



靴屋として本来の姿を追求する


あらゆるところにこだわりを感じる同社の靴への信念とはどんなものでしょうか。

「靴屋本来のあるべき姿を追求し、創造し、社会に貢献すること。」という経営理念の元、お客様はもちろんのこと、関係するすべての方々にとって良い仕組み、関係になるよう取り組んでいます。
足は体を支える重要な役割を担っています。だから靴を選ぶためには、足のこと、靴のことをしっかりと把握したスタッフがお客様の足にとって良いものをきちんとご紹介できるというのが、私達はあたり前だと思っています。そういう靴選びの仕方が世の中の当たり前になってほしいと思っています。」



社員が一体となってお客様の声を生かす


これまでも真摯に丁寧に靴と向き合ってきた同社が、更に技術を高めるための今後の展望をお聞きしました。

「大量生産時代の今、本当に良い靴を作る素晴らしい技術が受け継がれ、若い世代がこういう仕事に就きたいと思えるような憧れの仕事にしていきたいですね。シューアドバイザーと聞けば難しそうなイメージを持たれるかもしれませんが、初めは先輩について接客を学んだり、社内研修プログラムや外部講師によるセミナーなどもあるので、初めての方でも安心して働くことができます。」

同社では2018年4月に自社工場を小松に構えます。これにより企画から製造・出荷が一体となり、お客様の要望を反映した商品をよりスピーディーに提供できるようになるそうです。お客様の要望は、各店舗同士でテレビ会議を頻繁に行って共有しています。この声が、また新たな商品を生み出します。
心底から靴を愛している社長をはじめ、スタッフ全員が仕事に誇りを持ち、少しでも多くの人に良い靴を生産・提供していきたいという思いが伝わってきます。

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