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健康こそかけがえのない大切なもの。幸せな暮らしの礎です。

石川県で開発・製造・販売されているジェネリック医薬品製薬会社



医療用薬品の開発には多くの時間、コストが必要です。その為、開発した製薬会社は特許によって独占販売が行えます。しかし、その特許期間を終えると他の医薬品製薬会社でも同量の有効成分が含まれた「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」を作ることができるようになります。ジェネリック医薬品は先発医薬品よりも安価になり、薬代の自己負担額が軽減されます。また、飲みやすい形状にしたり保管しやすくするなど、改良を加える場合もあります。石川県での製薬会社の一つ「辰巳化学株式会社」では、そんなジェネリック医薬品の製品開発・製造・販売を自社で行なっています。

製紙会社から医療用医薬品の開発・製造へ





元は製紙会社を営んでいた辰巳化学株式会社ですが、創業者が製薬会社とつながりがあり、医薬品製造の委託を受けたことが製造のきっかけでした。その後、国民皆保険を機に医療用医薬品を自社開発・製造を始め、現在は主にジェネリック医薬品を製造販売しています。二百数十品目もの自社製品を取り扱っており、他社製品のOEM・共同開発も行ない、その開発力を日本中に発信しています。



辰巳化学の強みについて、三代目社長である黒崎隆博さんにお聞きしました。「製造を行わず販売だけしている会社もありますが、我が社は製造も販売も行なっていることが強みです。辰巳化学の販売代理店は全国で120社ほどあり、ジェネリックを扱っている会社としては日本で承認品目数10位以内には入ると思います。また、製薬会社と聞いて硬いイメージがあるかもしれませんが、職場の雰囲気はアットホームです。リレー式のマラソン大会に参加した際に、皆あえて自分たちの所属長をアンカーにして盛り上がっていましたし、工場で行うバーベキューも川北の花火がよく見えるので好評です。ご家族で来たり、OBの方が来たり、外部の仕入先さんも交えて交流していました。他にも山岳部やゴルフ部もあり、年に2回ほど活動しています。社員数は約400名ですが、20%ほどは県外からの就職です。地元密着の会社なので、石川県で製薬会社に勤めたい人にはとてもマッチする環境かと思います。」



「普段口にする薬がどのように作られているかをお見せするのも地域貢献と考え、工場の見学コースを作成したのですが、驚くほど工場見学のお申し込みを頂きました。地域の方はもちろん、旅行で来られた方にもお申し込みいただき、広く辰巳化学の業務内容を知っていただく事ができました。小学生のバレーボール大会やマラソン大会などにも協賛させていただいてますし、今後も地元密着の企業として出来ることを行なっていきたいです。」

海外進出も視野に入れた将来展望



「辰巳化学では製品開発力が強みですが、もう一つ需要に応えるだけの供給設備があることです。この自社の特徴を活かして会社を拡大していく事、そして東南アジアなどの海外進出も考えています。高齢社会を迎えた現代において、真に幸福な人生とは何か。それは心身ともに健康であること、これに勝る暮らしの礎はないと考えます。医薬品への期待はますます高く、大きくなる事が確実視されています。より良い医療品の生産に励むと共に、皆様の健康づくりに貢献できますよう努力してまいります。」
今後ジェネリック薬品が80%を占める時代になると言われており、辰巳化学株式会社のさらなる発展が期待されます。


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